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口頭

Three-dimensional magnetotelluric imaging of the crust and uppermost mantle beneath the Sambe volcano, Southwest Japan

浅森 浩一; 梅田 浩司; 根木 健之; 二ノ宮 淳

no journal, , 

地質環境の長期安定性を検討するうえでは、地下深部のマグマ・高温流体などの存在の有無を把握することが必要不可欠である。MT法による地下比抵抗構造の探査は、そのための有効な手段の一つである。しかしながら、沿岸地域において当該手法を適用するには海水の影響や地下構造の3次元的な不均質を考慮する必要があるなどの技術的課題が残されている。そこで本研究では、これらの課題を解決することが可能と思われる3次元MT法探査の有効性を確認するため、日本海沿岸地域に位置する三瓶火山周辺を対象に当該探査を実施した。その結果、海水に相当する低比抵抗層を検出することができたほか、周辺の地震分布などとも整合的な火山下の流体に起因する低比抵抗体が見いだされるなど、上記の課題に対する当該手法の有効性が示された。

口頭

Developing process of active fault system in the west-central Japan

安江 健一; 道家 涼介*

no journal, , 

地質環境の長期安定性を検討するうえで、断層の発達過程を把握することは必要である。本研究では、中部日本で顕著な活断層の一つである阿寺断層帯を事例として、古地形の復元,変動地形の測量,堆積物の編年などの研究を行い、そこで得られた総変位量と平均変位速度から活断層が現在の様式で活動を開始した時期を検討した。その結果、過去2,3百万年の間に、阿寺断層帯の活動域が北西側へ移動した可能性が示された。さらに、中部日本の他の断層についても活動開始時期を検討したところ、過去2,3百万年の間に、中部日本西部全体の断層活動域が北側へ移動又は拡大した可能性が示された。このことは、東西圧縮場における横ずれ断層について、将来の断層活動性を評価する際の重要な知見となる。

口頭

3D imaging of geological structure by R-VSP utilizing vibrations caused by shaft excavation at the Mizunami Underground Research Laboratory in Japan

松岡 稔幸; 程塚 保行; 石垣 孝一*; Lee, C. H.*

no journal, , 

(独)日本原子力研究開発機構では、「高レベル放射性廃棄物地層処分研究開発の全体計画」に示された研究開発目標である「実際の地質環境への地層処分技術の適用性確認」を実施する深地層の研究施設の一つとして、花崗岩を対象に二本の立坑(主立坑:内径6.5m,換気立坑:内径4.5m)とそれらを結ぶ水平坑道からなる瑞浪超深地層研究所の建設を行っている。本研究では、地下構造物周辺の空間的な地質構造分布を把握する手法の開発を目的として、地表に放射状に受振器を展開し、研究所の建設に伴う掘削工事等によるさまざまな振動を震源として記録する逆VSP型の探査を実施し、その適用性に関する検討を行った。取得したデータに対して、通常のVSPデータ処理,地震波干渉法及びIP交換法の3つのデータ処理を行った。その結果、通常のVSPデータ処理及び地震波干渉法によるデータ処理により構築した反射断面から、堆積岩の堆積構造や花崗岩との不整合面の分布,花崗岩中の割れ目帯分布に対応すると考えられる反射イベントを抽出することができた。また、IP交換法によるデータ処理結果からは、瑞浪超深地層研究所周辺に分布する高角度傾斜の断層の分布を捉えることができた。

口頭

Hydrogeological characterization based on the results of long term monitoring in the Mizunami Underground Research Laboratory Project

竹内 竜史; 大山 卓也; 松岡 稔幸; 三枝 博光; 竹内 真司

no journal, , 

超深地層研究所計画第2段階における調査研究では、研究坑道の掘削に伴う地質環境の変化を把握するための調査が行われている。水理地質構造にかかわる調査研究としては、地下水の水圧観測,地表傾斜データの観測,流体流動電位の観測が実施されている。本報告では、これらの長期モニタリング結果を用いた水理地質構造の推定を行った。その結果、複数の独立したモニタリング結果により、超深地層研究所計画第1段階における調査研究で推定されたNNW走向の断層の存在が確認された。

口頭

Hydraulic and transport behavior of a variable aperture fracture by a transmitted-light optical measurement system

澤田 淳; 佐藤 久

no journal, , 

To evaluate groundwater flow and nuclide migration for safety assessment of radioactive waste disposal, an appropriate model capable of describing the characteristics of the host rock should be used. There is need for a fundamental understanding of fluid flow in a fracture to provide a correlation between hydraulic and transport properties of the parallel plate model suitable to be used for modeling the behavior of a natural fracture. To this end, it is useful to obtain quantitative geometrical properties of the void space in a fracture and their relationship to hydraulic and transport properties. We have, therefore, measured both the fracture aperture distribution and the groundwater flow within the plane of a fracture, under the same condition as hydraulic tests, quantitatively by a transmitted-light optical measurement system applied to a transparent replica of a single fracture.

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